ぐーるらいふ

底辺。

【Unity】Blenderで簡単にuv展開をする手順まとめ。そして作ったものをUnityで使いたい

お久しぶりです。ぐーるです。
ゾンビみたいな暮らしをしています。

随分と間が空いてしまったのですが、unity1weekがまた始まったので、
久しぶりにブログ更新しようと思いました。

枠付きのcubeを作りたい

枠付きのcubeはこんな感じのもの。

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オシャレですよね。ゲームに使うとちょっとしたアクセントになるのでは無いかと。
このぐらいなら自分でも作れるんじゃないか、と思い立ったのが今回になります。

Blenderでcubeを作ってuv展開して色を塗ればそれっぽくなるだろう。
初心者でも簡単簡単…。で、どうやるんだ?
という考えから手順をまとめてみました。

なお、クッソ初心者向けです。

BlenderでcubeをUV展開する手順

step1

Blenderを立ち上げます。

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そして適当に画面をクリックしてスプラッシュを消します。

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step2

いきなりですが、

メインビューの右上にあるツマミを左にグィーとドラッグ

して下さい。

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するとビューを2つにすることが出来ます。
この方が分かりやすいかと思いますのでこうしました。

f:id:ghoul_life:20171115165513p:plain

step3

左のビューは「編集モード」に
右のビューは「UV/画像エディタ」に
しておきます。

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f:id:ghoul_life:20171115165544p:plain

step4

シームを付けます。

シームとはuv展開をする時にどこに切れ込みを入れ、アジの開きのように展開するか?

という基準線になります。これを入れておかないとuv展開することが出来ません。

左ビューのcubeの頂点を全部選択しておいて(Aキー)
左ペインの「シェーディング/uv」 => 「シームを付ける」を押下します

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すると線に赤い色が付きます。これがシームになります。

step5

やっと展開です。
左ペインの「シェーディング/uv」 => 「展開」 => 「展開」
と選択します。

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右側に開いておいたuv画像エディタにuv展開された図が展開されるはずです。
上手く表示されない場合はシームが正しく付いていない可能性があるので、
step4からやりなおしてみましょう。

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step6

ここで終わりじゃなく、これを編集したいのです。
なので、エクスポートします。

右ビューの下ペイン「uv」 => 「uv配置をエクスポート」
で出力することが出来ます。適当な名前と場所に出力しましょう。

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step7

編集ツールでテキトーに編集します。
Windowsペイントでも全然OKですよ!

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step8

編集したら、その画像を適用します。
Blenderに戻って右側ビュー下ペインの「開く」を押下してstep7で編集した画像を選択します。

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右ビューに編集した画像が表示されます。

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step9

もう反映されています。
左ビューに行き、シェーディングをテクスチャにしてみましょう。

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すると編集した画像が適用されたcubeが見えるはずです。

  • 上手く表示されない?

なんか部分部分しか反映されないんだけど?
ライティングやカメラの関係が上手く表示されていないのかもしれません。
unityで使う関係上、ライティングやカメラは必要無いので、消しちゃいましょう

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「右クリック」 => 「削除」 などでOKです。(xキーでもいける?)

step10

unityで使ってみましょう。
fbxで適当に出力してD&Dで持っていけばOKです。
なお、テクスチャは別で入れる必要がありました。
「fbxとpngを入れる」 => 「pngからMaterialを作る」 =>「fbxをSceneに配置してMaterialを適当」
オブジェクトに適用すればOKのはずです。

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fbxに画像を含めるには
nn-hokuson.hatenablog.com
ここに手順が!神さまーありがとうございます!

感想

ステップ10までありますが、実際やってみると15分程度で終わりました。
慣れればもっとスイスイ出来ると思います。

これが理解できればきっと複雑なモデルでもuv展開することが出来る…はず!
あー、それにしてもBlender難しい!

unity1weekの進捗はダメです。

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